※2012年7月16日の記事です
敦賀市に戻って郊外の史跡めぐり。そして初日に失敗した長浜市北部(旧西浅井町)の田中家住宅に寄り道も。
柴田氏庭園
江戸時代の豪農の屋敷地。国指定名勝の庭園は、甘棠園とも呼ばれます。
3つの門を通ってようやく屋敷に到着。
脇のくぐり戸が庭への入口です。見学自由。
静かな佇まいの回遊式池泉庭園です。
田中家住宅
集福寺集落を再訪。前夜に宿のPCで調べてきたのです。
重要文化財の田中家住宅・・・これで間違いないハズ。確かに集落の中でもっとも存在感のある家屋でしたから、前回も気にはなっていたのですが、重文であることを示すようなものは何も無いし、それにトタン屋根があまり重文っぽくないといいますか(汗)
周囲は庇で覆われています。トタン屋根もそうですが、この辺りは豪雪地帯なので雪除けのための工夫のようです。
トタン屋根の建物は集落のあちこちに見られます。
敦賀に戻って来ました。国指定史跡の中郷古墳群をめぐります。
向出山古墳群と明神山古墳群で構成されており、まずは向出山古墳群の3号墳。4号墳も近くにあるみたいですが、崩れてしまったのかよく分かりませんでした。
1号墳の登り口。でも藪化していて進む気にならず。
別方向へ行ってみると、駐車場の向こうにポッコリとした1号墳が見えました。
ちなみに2号墳は既に失われている模様。
続いて明神山古墳群へ向かうべく、近くの宝珠寺にやって来ました。
しかしこの先どう進めばいいのか分からず。何の案内も無いし。
とっても不安なので無理せず引き揚げました。