愛知の城めぐり旅3〜名古屋城本丸御殿障壁画復元模写展〜
※2012年3月17日の記事です
名古屋城天守閣2階展示室にて1月2日〜5月6日まで開催されていた展示です。
戦災で焼失した名古屋城本丸御殿ですが、障壁画は取り外して御深井丸の乃木倉庫に収納していたお陰で助かりました。
そして20年前から障壁画の復元模写が行われており、復元本丸御殿はそれらが飾られるとのこと。この展示では、来年公開される玄関・表書院部分の障壁画20点が一同に会しました。
竹林豹虎図。
眠り猫ならぬ眠り虎。
こちらも竹林豹虎図。
虎の親子。
またまた竹林豹虎図。いずれも玄関の障壁画です。
なにしろ玄関7点のうち6点が竹林豹虎図ですから、玄関は虎だらけなようです。武士の御殿ならではでしょうか。
虎の夫婦でしょうか。
こちらは豹。
表書院の麝香猫図。
同上。
表書院の花卉鶺鴒流水図。
表書院の草花流水図。
どれも実に鮮やかで美しいものでした。これが真新しい御殿を飾ると壮観でしょうね。完成が待ち遠しい・・・来年また名古屋に行こうかな。