秋田青森鉄旅バス旅3〜弘南鉄道大鰐線〜
※2012年1月21日の記事です
3度目の乗車となる大鰐線。今回は初めて全区間を乗り通しました。
大館駅へと戻った後、弘前行き15:20発の列車に乗り込み大鰐温泉駅まで。15:50着です。
JR大鰐温泉駅。その名に因んで、ワニのキャラクター像が駅前にありました。
とは言っても、この建物は現在のところ待合室になっているだけ。
そのまま抜けると、JRのホームに戻ってしまいました。
駅員がおり、自動券売機もあります。
弘南鉄道は「北東北・函館フリー乗車券」のフリー区間外なので、中央弘前までのきっぷ(420円)を購入しました。
乗車したのはこちらの車両。
北国の列車らしく、ドアは押しボタン式。
ボタン脇には弘南鉄道のマスコットキャラクター・ラッセル君のステッカーが。
中華料理屋のマークみたいな模様は弘南鉄道の社章。
2両編成の列車はオールロングシートでした。
車内はガラガラのまま16:30に発車。
そんなに長い区間を走る列車ではないので、前方を撮影していきます。
途中から始めたので、まずは3つ目の石川プール前駅。
続いて石川駅。
無人駅ですが、大鰐線には珍しくしっかりした駅舎があります。
石川駅といえば思い出すのが↑の看板。
もう一度見たい気持ちもありましたが、列車の本数が少ない中、このためだけに下車する気にはなれず。
津軽大沢駅。ここには車庫があります。
松木平駅。
真っすぐ伸びる線路の向こう、右奥にまたまた岩木山が。
薄暗いため車内の灯りが写り込んでしまって残念。晴れた日の昼間はさぞかし爽快な眺めでしょう。
小栗山駅。
ひとつ飛ばして聖愛中高前駅。
弘高下駅。
そして終点・中央弘前駅。
定刻より若干遅れて17:00到着。大鰐から30分でした。
大鰐出発時はガラガラだった車内も、到着時には結構乗客が増えていました。
年季の入った味わい深い中央弘前の駅舎。
市街地にあって立地は最高なんですが、如何せん接続路線が無いため利用客は落ちているようです。がんばれ大鰐線。