日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

徳源院の紅葉と京極家墓所

昨晩のライトアップに続き、本日は日中に訪問。
拝観は16時までのため15時半に到着。実は15時に一度訪れたのですが、駐車場がいっぱいでビックリ。紅葉の名所として知られるようになり、ここ数年で観光客が増えたそうです。今年の場合は、もしかしたら大河ドラマの影響もあるかもしれません。
そんなわけで先に北畠具行墓へ行ってから再度訪ねると、30分違うだけで今度はかなり空いていました。お陰で本日もまた思う存分撮影を堪能。









ライトアップもいいけど、やはり日中の素晴らしいこと。


京極家墓所国史跡)も覗いてみました。


墓所は上下段に分かれていて、下段には江戸時代の歴代藩主(小浜→松江→丸亀・多度津)の墓が並んでいます。
写真左端の石廟は、お初(常光院)の夫・京極高次の墓。


石廟の中に宝篋印塔が収められています。


ここにも北畠具行の墓があります。


墓所上段にずらりとならぶ宝篋印塔。氏信から始まる鎌倉時代・室町時代の京極家当主の墓です。


京極家で最も有名な佐々木導誉(京極高氏)の墓もこの中に。


墓所から見える庭園の紅葉も素晴らしいものがあります。


この他、徳源院の境内には県指定文化財の三重塔や、


導誉桜があります。


門前の紅葉も素敵なんですが、今年は色付きがいまいち・・・5年前はもっと鮮やかでした。