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日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

信州甲州紀行/6日目/甲斐市・南アルプス市・甲府市南部

最終日、甲府駅前でレンタサイクルを借りて甲府盆地をめぐりました。


(8/20更新完了…冒頭写真は旧睦沢学校校舎)

甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)

昨日も来ましたが、見学のため予定通りの再訪。
巨摩郡睦沢村(現甲斐市)に建てられた睦沢学校の擬洋風校舎です。重要文化財
昨年、躑躅ヶ崎館跡から甲府駅北口に移築されてきました。
ちなみに小諸にも藤村記念館がありますが、あちらは島崎藤村の「トウソン」記念館で、こちらは藤村紫朗*1の「フジムラ」記念館です。要注意!


開館を待っていたら、9時少し前に開いたので入れてもらいました。入場無料。



1階は主に展示室になっていますが、あまり学校らしさは感じられず。


スリッパに履き替えて2階へ。



2階には復元教室がありました。でもいわゆる学校という雰囲気とはちょっと違うんですよね。当時もこうだったのでしょうか。


3階の尖塔へ続くと思しき階段は立入不可。


バルコニーも立入不可ですが、解放されたドアから外を眺めることはできます。正面には北口広場があり、その向こうに甲府駅のホームが見えます。



さて藤村記念館を見学した後は、甲府駅北口*2でレンタサイクルを利用。電動アシスト付き自転車が1日400円です。
2年半前には無かったので、最近始めたのだと思います。思えば前回は甲府市内を歩き回って大変でしたので、ちょっぴり恨めしい(笑)

信玄堤


釜無川東岸に築かれた堤防。武田信玄の代表的治績のひとつとされ、それは「信玄堤」という名にも表れているのですが、近年では疑問視する向きもあります。
ちなみに堤防沿いに点々と置かれている木組みは、聖牛と呼ばれるもので、水流を弱めて堤防を守るのだそうです。しかしこの日は水量が少なすぎて、川は凄く離れていました。

長谷寺

釜無川を越えて西へ。こちらの本堂は室町時代建造の重要文化財です。

光照寺

今度は北へ。再び釜無川を越え、中央本線の踏切も越えてやってきました。塩崎駅から近いので無理して自転車で来る必要はなかったかも(^^;
武田氏滅亡の際、織田勢の焼き討ちから唯一難を逃れたというこちらの薬師堂は重要文化財となっています。

御勅使川

釜無川と御勅使川の合流点。双田橋からの撮影です。
少し遠いうえに川の水量が微々たるもののため、分かりにくいですが、写真左奥から流れてきているのが御勅使川。


その御勅使川の上流に向かって西へ西へ。将棋頭や石積出といった御勅使川旧堤防(国史跡)を訪ねるつもりでしたが、下調べ不足にてたどり着けませんでした。
川沿いに進めば行き当たるだろうとの考えが甘かったです。そもそも川沿い進むことがあまり出来ませんでしたから(^^;

古長禅寺

ダメージを引きずりつつも、国道52号を長駆南下。
ここは武田信玄の母大井夫人の菩提寺。彼女はこの辺りの領主であった大井信達の娘です。
信玄によって長禅寺は甲府へ移されたため、当地に残った寺は「古長禅寺」を名乗っています。


本堂裏にある大井夫人の墓。


門前には国指定天然記念物「古長禅寺のビャクシン」があります。

安藤家住宅

江戸時代中期の古民家。主屋、表門、南蔵、北蔵、文庫蔵の5棟が重要文化財です。入館料300円。











丸山塚古墳


甲府市南部、笛吹川南岸の曽根丘陵公園にある巨大円墳。国指定史跡。

銚子塚古墳

丸山塚古墳に隣接する巨大前方後円墳。国指定史跡。






高室家住宅

昨年重要文化財に指定された古民家。残念ながら非公開。



これにて本日の史跡巡りは終了。しかし50kmも走り回った割には成果が少なかったと言わざるをえないorz
おまけに甲府駅に戻る途中から土砂降りに見舞われて散々でした(´Д`)トホホ

特急かいじ120号(甲府→新宿)

特急に乗って帰ります。ゴールデンウィークでもえきねっとトクだ値の格安きっぷが設定されていて助かりました。


かいじの車内にフリースペース発見。リゾート列車でもないのに、需要はあるのだろうか?


*1:擬洋風建築を推進した山梨県令。

*2:山手御門の東にあります。