雪景の日光をゆく〜東照宮から奥日光まで〜/2日目/華厳の滝・中宮祠・龍頭の滝
昨日にも増しての大雪となった日。バスで奥日光をめぐりました。
(3/6更新完了…冒頭写真は華厳の滝)
東武バス(湯元温泉→中禅寺温泉)
今朝は宿でのんびりと過ごして遅めの出発。
9:25発のJR日光駅行きバスに乗車です。既に1台が満席になっていてビックリ。同時刻発のもう1台は空いていたので助かりましたが、心臓に悪いですよ(^^;
常に2台走行しているわけでもないみたいですしね。
バスは湯ノ湖畔を発し、
雪原となった戦場ヶ原を駆け抜けてゆきます。
興味本位で降りたりしたら、ちょっと遭難しそうな雰囲気ですが、意外とこの辺りで降りる人が多かったです。装備からみるにクロスカントリーをする人たちだった模様。
華厳の滝
中禅寺温泉バスターミナルから徒歩5分。まずは無料の観瀑台へ。
やはり豪快ですね!
雪と水しぶきで真っ白の世界。
滝が吸い込まれてゆく先は・・・見えません。
今日はめぐる場所も少ないので、折角ですから有料(530円)の観瀑台にも行ってみましょう。
エレベーターで100m下に降り、長い通路と階段を通って向かいます。
有料なだけあって、見晴らしが良く、雄大な眺めを堪能することができます。
落差100mの垂直落下は迫力が違います。その点では、湯滝・龍頭の滝などは及ぶべくもなく。
豪快な滝も目を惹きますが、その脇のツララのような雪塊がどうしたって気になります。これ、かなりの大きさですよ。
二荒山神社中宮祠
男体山を祭神とする二荒山神社。男体山麓の登山口に建てられたのが中宮祠です。
狛犬に雪が積もってこんな姿に・・・。
鯉(?)の彫刻。中禅寺湖に住んでいるのかな。
重要文化財の拝殿。
吹雪になってきて撮影が大変です(^^;
本殿(重文)と掖門及び透塀(重文)。
登拝門。ここから男体山への登山道が続いています。当然ながら冬場は閉鎖されています。
登拝門前からの風景。
本殿の西側には、樹齢1000年を越すというイチイ(県指定天然記念物)がありました。
東鳥居から境内を出ました。
昼どきなので、食事ができる店を探して東へ向かって歩いていきます。
この辺りなら簡単に見つかるかと思っていたのですが、オフシーズンのためか、閉まっているところが多くて、結局だいぶ歩くハメに(´д`)トホホ
それでもワカサギ定食にありつけたので、良しとしましょう♪
中禅寺湖
次のバスまで時間が空いたので、中禅寺湖畔を少し歩いてみることにしました。
遊覧船乗り場。冬場はやっていない模様。
そういえば、小学校の修学旅行のときは天候不良で運行中止となって乗れなかったっけ・・・いつか数十年越しのリベンジを果たしたい。
少し空が明るくなってきて、天気が回復するのかと思いましたが、山のきまぐれだったようです。
龍頭の滝
茶屋の隣に観瀑台があります。
真っ白過ぎて分かりにくいですが、中央の岩を挟んで左右両側を滝が流れています。
雪の下を激しく流れ落ちてゆきます。
なかなか風情のある光景です。でも滝の迫力を楽しむには、別の季節が宜しいでしょう。
さて、これにて本日の観光は終了。バスで東武日光駅へと向かいます。