日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

青春18きっぷで奈良・和歌山へ/4日目/浜松市・磐田市

最終日です。疲れがたまっていたので、今朝は8時過ぎと遅めの始動。そして浜松から各地を立ち寄りつつ埼玉へ帰る予定でしたが、足の痛みと暑さに負けて、浜松・磐田のみでギブアップ(--;)
やはり靴が良くないとダメですね。昨日は何とか保ちましたけど、ちょっと厳しい感じがしたので無理しませんでした。静岡なら


(9/4更新完了…冒頭写真は旧見付学校)

浜松城

9年ぶりの浜松城天守は昭和33年に建てられた模擬天守。堀尾氏が城主の織豊期には天守があったということですが、実態は分かっていません。


遺構はほとんど失われ、本丸周辺に残る石垣が僅かに往時の面影を偲ばせます。


あとは徳川家康像があります。
まあこんな感じで、天守も登らず、さっさと次へ向かったのでした。

東海道本線(浜松→磐田)

9:32発の列車で3駅先の磐田へ。


磐田といえばジュビロ磐田


駅前にはマスコットキャラクターの像も。


磐田では徒歩観光を予定していましたが、観光協会でレンタサイクルが4時間200円、しかも電動アシスト自転車ときては利用しない手はありません。というか助かりました(^。^;) 何より足がきつかったですし、歩いていたら体力的にも限界を迎えていたかも?

遠江国分寺跡

市役所の北側に位置する遺跡。特別史跡


発掘調査により七重塔跡をはじめとする伽藍配置が明らかになっています。


しかし敷地のほとんどは夏草が伸び放題で・・・夏場に来るところではなかったorz
うーん、特別史跡と言っても全て整備が行き届いているというわけではないようです。

旧見付学校

明治8年に完成した木造擬洋風校舎。国指定史跡。


なんと入場無料です。


教室では授業風景がマネキンで再現されていました。


机の上には教科書と教材。


2階。様々な展示物があります。


3階。やや殺風景。


4階。ここからは塔なので急に狭くなります。


最上階5階。ここには太鼓が置かれ、チャイム代わりに時を告げていました。


最上階から磐田市街を望む。


また、校舎の裏手には磐田文庫があります。


小さな土蔵の中には書籍が所狭しと並んでいたことでしょう。

東海道本線湘南新宿ライン(磐田→静岡→熱海→大宮)

磐田駅に戻り、自転車を返却。そして12:02発の興津行きに乗車。隣の袋井で運良く座れたので、そのまま静岡まで行ってしまうことにしました。当初は掛川や金谷に立ち寄る予定でしたが、それはまたの機会に。
1時間後に到着した静岡駅構内で昼食を済ませ、14:13発の熱海行きで終点まで。そして熱海で15:44発の湘南新宿ライン直通列車に乗車。奮発してグリーン車で快適移動。とはいえ、横浜あたりから立ち客も出るほどの混雑ぶりでしたが(^^;
そんなこんなで18時前には大宮到着。


こうして、ひたすら暑く、ひたすら在来線を乗り継ぐ旅も終了。とにかく疲れました。