日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

上野恩賜公園を歩く〜銅像と建築めぐり〜

FinePix HS10」の試し撮りに出かけてきました。
上野散策は実に6年ぶり*1


(4/27更新完了…冒頭写真は上野公園の大噴水)

小松宮彰仁親王銅像

10時過ぎに上野駅到着。公園口を出て、動物園方面へ。
まずは元帥・参謀総長を務めた皇族軍人の騎馬像を撮影。

上野東照宮

続いてはこちら。石鳥居は重要文化財です。


こちらも重要文化財の唐門と社殿・・・ん?!


そう、社殿(拝殿、幣殿、本殿)は現在修復工事中。シートに工事前の姿が描かれていたのでした。


東照宮境内から僅かにみえる旧寛永寺五重塔重要文化財)。上野動物園内にあります。



園内を南へ向かいます。上野恩賜公園は緑の多いところで、天気もよく、非常に気持ちがいいです。ただ、人出もかなり多かったです。

水観音堂

寛永寺清水堂(重要文化財)。江戸時代はこの辺り一帯全てが寛永寺の境内で、ここは残された数少ない建物。



西郷隆盛銅像

上野といえば西郷さん。その観光名所に足場が組まれていて仰天。
その周りには人が集まって、どうやらお祭りの様子。何がどうなっているのか分からず、腑に落ちぬままその場を後にしたのですが、実はこの後に羽織袴姿の西郷さんが見られたようです。知っていればそのまま見ていたのに・・・(>_<) 毎年やっているそうなのでまた来年ですね。


白雲去来: 上野の西郷さんが変身した。

彰義隊の墓

西郷像のすぐ北側にあります。



引き返してきました。上野動物園にはたくさんの親子連れが吸い込まれていきます。動物はカメラの試し撮りの被写体に持ってこいですが、今回はパス。

大噴水

ここで、「FinePix HS10」と「FinePix S6000fd」を撮り比べテスト。


FinePix HS10」の広角端(24mm)。


FinePix S6000fd」の広角端(28mm)。
若干とはいえ、当然「FinePix HS10」の方が広い。


FinePix HS10」の望遠端(720mm)。


FinePix S6000fd」の望遠端(300mm)。
こっちは分かりやすく差が出ましたね。720mmの望遠は半端無い。

野口英世銅像

大噴水の東側、木立の中にひっそりと。

旧東京科学博物館本館

国立科学博物館の上野本館。重要文化財です。
入館せずに、とりあえずの外観撮影だけ。


屋外展示の巨大なクジラ像。等身大?


蒸気機関車D51も。

輪王寺

国立科学博物館の北向かいに輪王寺があります。


ここには堂々たる寛永寺旧本坊表門(重要文化財)が移築されています。お隣の帝国博物館(東京国立博物館)の正門としても使用されたそうです。



そしてこちらが現在の東京国立博物館の正門。
敷地内には正面に見える本館などの重文建築もありますが、今回は入場はしませんでした。

旧因州池田屋敷表門

東京国立博物館の正門から西へ数十メートルのところにある武家門。重要文化財
東京国立博物館敷地内にありますが、道路沿いにあるので、見ることができます。


土日祝日にはこうして開門されます。(敷地内外の出入りは出来ませんが)

東京音楽学校奏楽堂

またまた重要文化財です。入館料300円。






ここではコンサートも開催されています。
この日もコンサートがあり、ホールではパイプオルガン演奏のリハーサル中でした。残念ながら演奏中はホールの撮影は不可なのでした。

国立西洋美術館本館


最後に。こちらも重要文化財。入館はせず。
世界遺産へという動きもあるようですが、そこまでの建築なのかどうか。



相変わらずひっきりなしに人が行き交います。


そして上野駅に戻って、本日の散策は終了です。



試し撮りの感想としては、まずまずと言ったところです。ただ、メディアへの書き込みスピードとズームリングの操作性が難点でしょうか。S6000fdがサクサク動いていただけに、そこはどうしても気になってしまうところです。慣れるしかないですね。