日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

福島旅行/3日目/棚倉町

9:20 郡山駅出発

疲労回復のため少し遅めの出発。水郡線は本数が激少なので、これより早いとなると2時間前になってしまうんですよねぇ(´`;

10:30 磐城棚倉駅到着

郡山から1時間ちょっとのローカル路線の旅。天気も良いし、のどなか雰囲気を満喫しました。
さて棚倉といえば、小大名が入れ替わり立ち替わり転封となり、土地が痩せていたことから大名の左遷地とも言われる地。現在もあまり賑わっているという感じではありませんでした。

10:55 赤館城跡

佐竹氏の南奥進出の拠点となった山城。主郭跡は公園となっていて、家族連れがボール遊びに興じていたりして、町民の憩いの場となっているようです。1・2週間前なら花見客で賑わっていたことでしょう。
肝心の遺構はというと、これがよく分からず(^^;

11:25 玉室宗珀謫居跡

紫衣事件にて棚倉へ配流となった玉室宗珀(芳春院住職)が、赦免されるまでの3年間を過ごした場所。寺院だったそうですが、現在は畑地となっていました。

11:45 蓮家寺

町指定有形文化財の山門。

11:50 棚倉城跡

丹羽長重の築城になる土造りの平城。内堀の各所には噴水が設けられていて涼しげ。
本丸には町立図書館が建っています。

12:35 長久寺

時間が余ったので、他に何かないかな、とガイドマップを広げてみたところ、こちらに棚倉城の城門が移築されているという。来た道を戻らなければならず、非常に効率が悪いのでありますが、まあ時間も体力も余裕があるので行ってきました。

13:30 磐城棚倉駅出発

臨時便に乗車。この列車が無いときは4時間も空くという、水郡線のあまりの過疎路線ぶりに驚かされました。

14:40 郡山駅到着

駅前で昼食。

16:00 郡山駅出発

まだ早い時間ですが、東北新幹線に乗って帰還。
今年のGWはゆえあって例年より短い旅となり、今ひとつ物足りない感じなのですが、7月に計画している四国旅行でその分を取り戻そうと思います。