日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

談山神社:「十三重塔」修復、始まる /奈良

桜井市多武峰談山神社の主要社殿・8棟を修復している県教委文化財保存事務所・談山神社出張所はこのほど、「西宝庫」(江戸時代、国重要文化財)の修理をほぼ終えた。続いて同神社の代表的建物、「十三重塔」(室町時代・同)の修復に入った。傷みがひどい桧皮(ひわだ)の葺(ふ)き替え工事で、1966年以来、40年ぶり。完成は来秋の予定という。
塔は、祭神藤原鎌足(614〜669)の子、定慧(じょうえ)が亡父の供養に建立した。焼失し、1532(享禄5)年再建と伝わる。高さ約17メートルで、木造塔婆(とうば)としては国内唯一の建造物として知られる。
今回は、桧皮葺き屋根の葺き替えと、軒周り、柱などの彩色を塗り替える。基壇部分から、塔頂の上部までの高さ約19メートルに丸太で足場を組み、塔を覆い屋で囲って進める。川南勝宮司は「十三重塔は、傷みが目立って心配だった。元の美しい姿を取り戻してほしい」と話した。
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000082-mailo-l29


あれれ・・・十三重塔って、そんなに傷んでいたのか。9月に行った*1にも関わらず、全然気が付きませんでした。私の目は節穴か(-"-;
これから1年は談山神社の代表的建物が見られないということで、その前に行っておいてよかったかも。まあその代わり西宝庫が見られなかったわけではありますが。全ての工事が終わるのはいつになるんでしょうね。