日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

山内一族/別冊歴史読本

  • 第1部、山内一豊の時代
  • 第2部、近世大名山内一豊
  • 第3部、山内一族
  • 第4部、幕末・近世の山内氏


功名が辻』関連本ですが、この1冊だけ取り残っておりました。何はともあれ読了です。
興味を惹かれる話題はあまり無い中、焼失した天守を再建する際のエピソードが気に入ったので紹介しておきます。

当時は城の新造や増改築について幕府の目が厳しく、もしお咎めがあった場合は、火災のときに家中の若侍が天守を担ぎ出して難を逃れ、鎮火後に元の場所に戻した、という言い訳をすることになっていたという。

HAHAHA!(^▽^)


なんてイカした冗句でしょう。
これ、どこまで本気のネタなのか分かりませんが・・・仮にそう届け出たとしても、幕府も建て前主義でしたから、ひょっとしたら受け入れられてしまったかも?