日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

功名が辻 第1回あらすじ「桶狭間」

もう5日後には始まるんですよね。なんか凄く早いです・・・。
ひとまず公式サイトに出ている初回のあらすじでも洗ってみましょうか。

時は永禄3年(1560年)。近江・琵琶湖畔、幼い千代(子役・永井杏)は領主浅井氏に仕える地侍若宮氏の娘として、父母や村人に深く愛されて育った。戦国乱世、浅井氏は六角氏と小競り合いを繰り返していた。千代の父・喜助(宅麻伸)も出陣、還らぬ人となる。戦火の中、千代は母・とも(木村多江)とともに山中に逃げ込むが、落人狩りにあい母も落命。一人山中をさまようことになるが、尾張の川のほとりで、一人の落魄の若武者に助けられる。信長(舘ひろし)に滅ぼされた尾張岩倉城の家老の嫡男、山内一豊上川隆也)であった。一豊は、家来である吉兵衛(武田鉄矢)・新右衛門(前田吟)を従え、仕官先を探す旅を続け、機あらば父の敵・信長を討たんとしていた。一豊は千代に、母・法秀尼(佐久間良子)の元を訪ねるよう言う。
時あたかも桶狭間の戦い前夜、信長の妹・市(大地真央)、妻・濃(和久井映見)、そして寧々(浅野ゆう子)をはじめ、清洲の城内・城下とも、信長がどう今川義元江守徹)を迎え撃つのか騒然としている。千代と別れたあと、藤吉郎(柄本明)と知り合った一豊は、信長の戦う様をよく見るがよいと言われ、桶狭間の地へと向かう。今川軍到着の知らせに城を飛び出す信長。そして桶狭間の戦いが始まる──。

桶狭間の戦い前夜からスタート、ということは山内一豊の年齢は15か16(数え年)。ちょうどこのころ元服したともいうし、子役を使わずに済むギリギリのラインってところですか。
一方で、一豊の妻は子役からスタート。幼い時分に一豊に出会わせるということだが、そこに至る設定はちょっとねー。近江出身説なのはともかくとして、父母を亡くして「一人山中をさまよ」い、子供なのに尾張にまで出て来ちゃうってのは・・・いくらなんでも、ねぇ。(^^;
この時期の一豊は美濃の牧村氏、その後に近江瀬田の山岡氏に仕官したとも云われているので、美濃ないし近江で良かったんじゃ・・・。いや、牧村氏も山岡氏もすっ飛ばすから無理なんでしょうけど。