日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

大奥〜華の乱〜/第10話/フジテレビ

最終回ですが、最後まで突っ走ったなぁ。テラスゴスwwww


正室鷹司信子が徳川綱吉の毒殺(無理心中)を図ったり、生きていた牧野成住が柳沢吉保殺害を図って返り討ちに遭ったり、トドメは柳沢吉保と安子の刃傷沙汰を止めに入った徳川綱吉柳沢吉保に刺されてしまう等々・・・ぶっちゃけ無茶苦茶?てゆーか、いつも通りといえばそれまでですが(笑)。このハチャメチャっぷりが『大奥』シリーズの持ち味ですしね。
ただ、鷹司信子が徳川綱吉を刺殺して己も自害したという話なら、ゴシップ本『三王外記』にあるそうです。徳川綱吉の死は急なことであった上に、鷹司信子の死も綱吉の死後僅か一ヶ月ばかりだったために、このような噂話が生まれたのでしょうね。


そういえばラストに一瞬だけ徳川家宣が登場していましたが、カメラを寄せてくれなかったのが非常に残念(笑)。唐突な登場人物に名の知れた役者は使えなかったのでしょう。
ちなみに徳川家宣は将軍就任の5年も前に徳川綱吉の養嗣子として江戸城西の丸に入っていたわけですが。


ちょっと気になったのは殉死。殉死は先代徳川家綱の時代に武家諸法度で禁止されて、この時代には既に過去の風習。なんか、こういうチョットしたところが違っているとあんまり笑えない。何故だろう。


ふー。これで『大奥』シリーズもオシマイかぁ・・・などと感傷に浸っていますと、おろ?12月30日にスペシャル特番とな?!(゜゜;)エエッ