日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

風倒木の処理始まる 備中松山城国史跡「大池」 台風被害の30本

岡山森林管理署(津山市小田中)が高梁市内山下の臥牛山国有林で、昨年10月の台風23号による風倒木の処理を始めた。同所ではとりわけ、備中松山城の貯水池「大池」(国史跡)が倒木に埋もれており、今後ヘリコプターを使った大がかりな搬出を進める。
大池は天守の北約700メートルにあり、幅23メートル、奥行き10メートル、深さ約3メートルで石組み。城の飲料水貯水池として江戸初期までに整備されたとされる。周辺は79アールのヒノキの人工林。台風では植林後約100年を経た約300本が被災し、大池には高さ25メートル前後の大木約30本が倒れ込んだ。
作業は2日に始まり、管理署員が倒木や傾いた木をチェーンソーで根から切り離し、枝払いした。車の入る道がないため、ヘリコプターで搬出。木材市場に出荷する。早ければ今月中旬には作業を終える。
山陽新聞

1年以上経ってからようやく着手ですか。5月*1に見られなかったから、恨みがましいことも言いたくなります。
まあ、普段あまり人が立ち入るような場所ではないから、後回しにされたのだと思いますけど。