日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

大奥〜華の乱〜/第6話/フジテレビ

長丸くん、前回はまだ絶命してなかったのか。とはいえ結局は番組開始すぐお亡くなりに。
で、隆光のご託宣で長丸が存在した証拠を全て消せと。それで史実と辻褄を合わせようというのね。まー、幕府の公式記録や大奥における記録は消せるかもしれませんけど、諸大名や庶民の記録までは消せないでしょう。将軍家息男ともなれば慶事やら何やらで人の口に上ることも多いでしょうし。記録の少ない古代のようにはいきますまい。


それから、なぜか息子徳川綱吉に子供を儲けさせようと必死な桂昌院に違和感。彼女が必死になるのは徳松が亡くなり、このままでは血筋が絶えてしまうからであって、ドラマのこの時点では徳松が健在なのでその動きは解せませんなー。ドラマでいうような*1、徳松の生母お伝の方の血筋に不満というのもチョット・・・うーん。


典侍さん新登場。相方(?)の新典侍さんは出てこないのかな? 必死な桂昌院のスカウトで江戸に来た彼女ですが、実際には御台所が呼び寄せたもの。


そして、徳松クン危篤に柳沢吉保に子供(後の柳沢吉里と思われます)が誕生、といよいよドラマが佳境に入ってきそうなところで次回へ〜。

*1:典侍の推測に過ぎないとも言えますけど。