太平記 第26回「恩賞の波紋」
約2ヶ月ぶりの視聴。なんかもう溜め込みすぎて大変なことになってますが、少しずつ消化を図ります。
冒頭、恒良・成良・義良の幼い三親王登場。いずれも阿野廉子(原田美枝子)の所生。
で、今回のお話はその義良親王*1を奥州経略を命じられた北畠親房(近藤正臣)・北畠顕家(後藤久美子)父子が下向に際して奉じることとなったこと。そして恩賞をめぐるゴタゴタが中心。
義良親王下向の話では鎌倉攻めの際の足利千寿王*2に結びつけ、また恩賞をめぐる話では綸旨を持たないましらの石(柳葉敏郎)が以前に日野俊基(榎木孝明)から貰った所領に入れなかったりと、なかなかストーリー作りが上手な感じ。
ただ、足利直義(高嶋政伸)が不知哉丸*3を自邸に呼び寄せ世話しているのはいくら何でも唐突すぎ。放送当時は全然そんなこと感じなかったんですけどね。