日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

福島編/3日目/猪苗代町・白河市

<写真>http://www2.pf-x.net/~sanraku/aizu03/index.htm


最終日は帰途ついでに猪苗代そして白河を徒歩でめぐります。

8:20 会津若松駅出発

ガラガラの列車に乗り込んでいざ出発!

8:45 猪苗代駅到着

それほど観光地ってわけでもないのか、駅前が寂しい。駅前だけでなく町役場周辺もやけに静か。休日だからというのもあるだろうけど。

9:05 猪苗代城

通称「亀ヶ城」。予想以上に石垣が残ってる。見どころとしては、石垣、それから主郭土塁より眺めた磐梯山。そして野口英世の首だけの像*1・・・首だけって怖すぎ。日中でもこれなのだから、夜中に行ったら腰抜かしそう。

9:30 土津神社

祭神保科正之奥の院墓所があり、社殿脇より参道が延びています。

10:50 猪苗代駅出発

磐越西線は本数が少なく、これを逃すと1時間後。途中気が気じゃなかったけど思ったより余裕をもって駅に到着。すると駅構内が来たときとはうって変わって大混雑。いったいどこから沸いて出たのだろう。それでも列車には奇跡的に座れたのでラッキー。

11:40 郡山駅出発

ウトウトしている間に郡山駅到着。ガラガラの東北本線に乗り換え。

12:15 白河駅到着

昨日にもまして物凄い日差し。気温も湿度もハンパじゃない。

12:25 白河小峰城

駅南側の改札を出て地下道を通り、北側に広がる城山公園に出る。小さいけど、木造復元の三重櫓と石垣が絵になるじゃあありませんか。イイヨイイヨ〜。ただ、三重櫓内部の板張り床を踏みしめたときの音が何となく不安にさせるんですけど。材質は大丈夫なのか。
城内には文書類を所蔵する白河集古苑が建っているますが、博物館系をじっくり見ている時間的余裕がないのでパス。
それから事前調査不足で、民家に移築されているという太鼓櫓を見逃しました。無念。

13:05 立教館跡

藩校の跡地。石碑のみ。

13:15 小峰寺

白河結城氏の菩提寺

13:25 関川寺

結城宗広の廟所があるということで行ったのですが、見つけられず。境内墓地で「廟所への裏参道」という案内板は見つけたのですが、どの方向に向かえばいいのかサッパリ。いつもなら粘って探し回るところですが、時間的余裕と既に体力的余裕も欠いていたため、あっさりと諦めて次の目的地へと向かう。このあたりから早くもぐだぐだになる兆候が。

13:50 円明寺

山腹に丹羽長重廟、および松平長矩・基知親子の墓があります。いずれも白河藩主。


この後さらに感忠銘碑を見学、そして中世山城の白川城を登る予定でしたが、まー、その、なんですな。しんどいのでパスですよ。(^^; あとは南湖公園経由で新白河駅へ向かうだけにしました。ここまでくたびれ果てたのは相当久しぶり。高温多湿、そして強烈な紫外線が予想以上に体力を消耗させていたようです。しかも、日焼けがまたしても酷い状態に。雨だ曇りだ、と油断していたからなぁ。(>_<")

15:00 南湖公園

コースが短くなったので気持ちは軽くなりましたが、足取りは重いまま。それでも地道に歩いて無事到着。

15:40 戊辰の役古戦場

今回はここでシメ。白河城攻防戦が行われた場所で、両軍の戦死者の供養塔があります。


はー、というわけでよれよれの状態で新白河駅にたどり着き、そのまま新幹線で帰還。今回の反省は、もうすこし予定にゆとりを持つべきだったかな。夏場は体力の消耗が激しいから気をつけねば。結局、今回は会津にも白河にも宿題を残してしまったので、いずれ再戦しないといけませんね。

*1:首像とでもいうのだろうか?