日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

大奥第一章/第11話/フジテレビ

えー!もう最終回ですかぁ?
とりあえず最後に春日局薬断ちのエピソードに稲葉正利勘当のエピソードを盛り込んでくれただけで満足ですじゃ。
ただ、お万の方が生んだ子をお玉の子とし、後の徳川綱吉となる・・・というラストは巷で皆さん予想されていたとおりの展開だったので、あまりこれといった感慨もなく。
それとラストがみんな仲良く丸く収まった感があるので、桂昌院(お玉)での続編は望めなさそうな予感。個人的には、六代将軍家宣・七代将軍家継時代の天英院・月光院・絵島を中心とした話なんかは面白くなりそうなので、期待したいところだけどなあ。

追記

いまさらだけど、気付いてしまったので書いておきます。
春日局の没年は1643年。で、徳川家光の息子たちの生年はというと、家綱が1641年でこれは問題なし。しかるに綱重は春日局死没の翌年1644年生まれ、綱吉に至っては1646年生まれで春日局の生前に懐妊すらしていないはず。
ということで時系列の無視が明らかになったわけですが、いくらフィクションとはいってもこればかりはやめていただきたいものである。調べれば簡単にわかるものではあるが、なにより気が付きにくい。どこぞの盗作問題のようだ。