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日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

その時歴史が動いた/秘録・幻の明治新政府/NHK総合

鳥羽伏見の戦いで錦の御旗があがった。その瞬間、徳川方は朝敵、薩長は官軍という、その後の明治日本の枠組みが世に示された。しかし実は、全く異なる新政府構想が鳥羽伏見の戦いの直前まで進んでいたのである。その政権の中枢に迎え入れられるはずだったのは、徳川慶喜、まさにその人である。王政復古から鳥羽伏見にて錦の御旗があがるまでの27日間、幻のように存在した、知られざる徳川込みの新政府構想。それが大久保らの画策によって潰えていく経過を、慶喜の新政府入りを推し進めた松平春嶽の視線で描く。(番組ホームページより)

王政復古のクーデターから鳥羽伏見に至るまでの公議政体派の逆襲をこのようにメディアが取り上げるのって非常に珍しいように思う。というか初めて見た。
このようなところを取り上げてくれたことは個人的に嬉しく、歴ウゴを見直しましたよ! ただ、春嶽や容堂と同じく公議政体路線で動いた尾張徳川慶勝にも触れてくれればなお良かったのだが。
取りあえず気分がウキウキだったので、放送終了後、参考文献に挙げられていた中で所持していた以下の2冊の該当箇所を読み返してみました。


前者は春嶽の評伝なのだが、意外に数行しか触れておらず拍子抜け。後者は数ページであるがなかなかに読み応えがある。
ついでに今更気付いたことなんですが、鳥羽伏見の戦いって京都を守る側が勝利しているんですね。京都は守るに難くて、歴史上、守備側が勝つことはまれであり、番組でも慶喜が大坂に退いたのを評価しておりました。それを見てようやく気付いた私。(^^;