日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

絵で見る幕末日本/エメェ・アンベール/講談社学術文庫

絵で見る幕末日本 (講談社学術文庫)

絵で見る幕末日本 (講談社学術文庫)

好きなんですよね、こういう幕末維新期に訪日した異国人の遺した記録って。講談社学術文庫から既に出てるのも何冊か読んでいたりします。日本がどのように見られていたのか?という好奇心からかな。そして遠く日本にまでやってきた彼らも好奇心の塊で、文章の端々にそれが表れている。
しかしこれらの本には読みづらいという共通点がある(苦笑)。訳文であるためでもあろう、これは仕方ない。くどいまでの比喩や説明、これも日本を知らない自国向けの出版ということを考えれば仕方ないか。最後は内容が突然変わるところで、これはもう個人の文章力の問題か(笑)。しかしなんでこんなことが共通してしまうのか謎だ。