鎌倉政権得宗専制論/細川重男/吉川弘文館
- 作者: 細川重男
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 1999/12
- メディア: 単行本
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そして重いので持ち歩くにはかなり不便・・・普段、本はお昼休みと帰りの電車内で読むのだ。(朝は眠い)
鞄が重くて仕方ないが、重いだけの価値はある本だと思う。なんといっても1万3千円(税別)ですもの。まったく学術書ってやつは高くていけない、だから私のような素人は手軽な一般書を買うのだ。
- 第一部 鎌倉政権における家格秩序の形成
- 小序 幕府役職と家系
- 第一章 北条氏の家格秩序
- 第二章 幕府職制を基準とする家格秩序の形成
出だしは北条氏以下有力諸氏の家格についての考察で肩慣らし。
んー、幕府要職に就くにも格ってものがあるだろう!*1
政権が安定・長期化してくると家格というものが形成され、固定化されていくが鎌倉幕府も例外じゃないということですな。