日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

大河ドラマ

風林火山 第7回「晴信初陣」

武田・今川・北条と来て、今度は真田ですか。オマケに海ノ口城で武田氏を迎え撃つことになるわで、完全に狂言回しと化した山本勘助。これじゃ去年と同じじゃありませんか! まあ予想された事態ではありますけど(-"-;)y-~~~~ どうせなら越後にも行って、早い…

風林火山 第6回「仕官への道」

先週放送分です。鮮度が褪せちゃうと言及意欲も減退するね。 福島越前守は何処へ そもそも駿府から久能山へ引いた後の動静は不明ということだから、花倉の玄広恵探と合流出来たのだろうか?とか、合流出来ていないとすると誰が玄広恵探を支えていたのだろう…

風林火山 第5回「駿河大乱」

さて今回のテーマは花倉の乱。「山本勘助が狂言回しとなって大活躍の巻!」となるのを恐れていたのですが、杞憂でしたね。多少の脚色はありましたけどいずれも控えめ。勘助がちょいちょい情報をもたらしても、雪斎らは既に抑え済みのこととしたり、戦局に大…

風林火山 第4回「復讐の鬼」

なんだか結局、百姓は虐げられるだけの弱い存在、といういつもの史観に落ち着いてしまった。残念。民衆はもっと逞しいゾ。個々の力は弱くとも、共同体の力は侮れない。 さてそれにしても、ミツらはどうしてあのような場所でワラビ採りをしていたのだろうか。…

風林火山 第3回「摩利支天の妻」

今回はあまり史実との関わりの少ないお話でした。ちょっと淋しい。 放蕩信玄 甲州名物「ほうとう」は、放蕩三昧であった若かりし頃の信玄にちなんで名付けたとか名付けてないとか・・・さっき思いついた出任せです、ゴメンナサイ(^^; 放蕩三昧の信玄を板垣信…

風林火山 第2回「さらば故郷」

今回は勘助が故郷を離れ、甲斐へ向かうまでの経緯のお話。ほぼ大河オリジナルの創作ストーリーだと思われます。 山本勘助の出自 正直なところ、面倒であまり首を突っ込みたくないところなのですが、今回はほとんどがこれに関するお話でしたので、軽くまとめ…

風林火山 第1回「隻眼の男」

始まっちゃいましたね。今年も1年間がんばりますよ。 天文四年(1535) 物語のはじまりは天文四年(1535)8月でした。この年の甲斐が飢饉だったかどうかは分かりませんが、咳の病気が流行して多くの人が死んだそうな(『勝山記』)。 さて当時の政治情勢ですが、…

功名が辻 第49回「永遠の夫婦」

皆様お疲れさまでしたー。今年も無事最後まで見届けることができました。 最終回は、回想シーンがふんだんに使われていて、いかにも最終回といった趣でした。そういえば今年は回想シーンが割合少なめだったような気がしますがどうでしょう。昨年が多すぎたか…

功名が辻 第47回「種崎浜の悲劇」

先週放送分です。あ、あれっ?バッドエンド?(笑) やっぱり六平太を弄んでいたのが不味かったんですかねー(苦笑) てか、前回倒れた千代は袖下を撃ち抜かれただけというオチでした。ツマンネ。 土佐を離れる一豊 慶長六年(1601)1月の入国後、一豊は領国統…

功名が辻 第48回「功名の果て」

次回でもう最終回なんですね・・・早い!早いよ! 吸江庵 あの夢窓疎石を開基とする名刹で、慶長六年(1601)2月16日、つまり「種崎浜の悲劇」の半月前に一豊は湘南宗化を住持に任じているとのこと。湘南和尚がこの吸江庵を吸江寺として再興しています。 とい…

功名が辻 第46回「土佐二十万石」

土佐の知行高 一般的に土佐20万石と言われるのに対し、拝領当初は9万8千石だったのではないか?とも言われています。 この問題は1年前に囓ったっきり、新たな情報も得ておらず、まだスッキリしないままではありますが、一応現時点での見解をまとめると・・・…

功名が辻 第45回「三成死すとも」

自由は死せず、ってか? 捕縛された石田三成に対して 陣羽織をかけてあげたのは黒田長政のエピソードのハズ。 土佐拝領以外の可能性 ドラマでは土佐一国への転封がすんなり決まったかのようでしたが、それについては多少の話が伝わっています。 まず正式な拝…

功名が辻 第44回「関ヶ原」

先週放送分。ドラマ的にはヤマ場ですが、個人的には特になくても良かった回。 まあ参戦することのなかった一豊が、大活躍!ってことにはならず一安心。脚色は追撃戦に加わらせたくらいに留まった。『功名が辻』はこういうところの脚色は控えめなんですよねぇ…

功名が辻 第43回「決戦へ」

いやー、一豊が軍兵を前に演説をぶったシーン、よかったッス。『功名が辻』で初めてグッと来ましたよ。こういうのが見たいんです。これまで役者の演技どうこう以前に、演出がネックになっていましたけど、やればデキるんじゃないですか! 残り少ない放送も期…

功名が辻 第42回「ガラシャの魂」

田中孫作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! ってか、一豊はいつまで迷ってんねん!(゜◇゜)クワッ 迷い続けた去年の義経を思い出しましたよ(;^_^A 上杉遠征への従軍 上杉討伐が決定された後、一豊は家康に先立って帰国する。何のためか? 東海道を東下する諸大名の軍勢は…

功名が辻 第41回「大乱の予感」

季節の変わり目に散策の疲れが重なって、ここしばらく体調不良が続いています( ̄_ ̄) そんなわけで、言及する気力を欠いていましたが、そろそろ着手したいところ。乞うご期待。 諸大名の選択肢 前回、「豊臣」と「徳川」という対立軸、という基本的な設定の…

功名が辻 第40回「三成暗殺」

いよいよ残り10回を切りました。成るかラストスパート。 朝鮮より撤退 「明国との講和が成立した」と字幕が出て、帰還した諸将が登場。 講和が成って、平和的に撤退することが出来たかのような印象を受けるが、いつ講和が成ったんだろう? 日本軍は帰路も激…

功名が辻 第39回「秀吉死す」

んん、なんといいましょうか・・・過剰じゃないすか?老醜の演出が(^^; 秀吉のお漏らしシーンを二度もやらなくたってねぇ。柄本明の演技が上手いのも考えものですよ。>< そしてトドメは家康の褌一丁姿。たるんだお腹を露出しなくても・・・どうせなら若い…

功名が辻 第38回「関白切腹」

嗚呼、なかなか追いつけませんねぇ(-"-;) さて、先週・今週と「湘南宗化」「湘南和尚」で検索されて来られる方が多くてビックリ。いやはや凄いぞ大河ドラマ。湘南和尚がこれだけ注目されるなんて他では考えられませんものねぇ。 そしてもうひとり豊臣秀次も…

功名が辻 第37回「太閤対関白」

先週放送分です。なんとかこの土日で追いついておきたいところ。 淀殿はいつまで淀城にいるんだ? 鶴松出産時の産所は淀城でしたが、秀頼出産時の産所は大坂城二の丸。それゆえ、この当時の秀吉の手紙では淀殿を「二の丸殿」と呼んでいる。 そして、淀城は木…

功名が辻 第36回「豊臣の子」

遅くなりました。先々週放送分です。なにやら視聴率は盛り返しているそうで、ズルズル行きかねないところをよく粘ってますね。大健闘ではないでしょうか。 そして今回、長らく行方不明だった六平太がついに復活。奴め、「海の向こうに行っていた」だなんて、…

功名が辻 第35回「北条攻め」

川越散策報告も終わったので、遅ればせながらゆるゆると言及して参ろうかと思います。 人質政策と長丸(徳川秀忠)上洛 諸大名より人質を取る、という話が出ましたが、諸大名の妻子を人質として京中に住まわせるという話はもっと以前のことではなかったか、…

功名が辻 第34回「聚楽第行幸」

→スポニチ Sponichi Annex 芸能 テレビ視聴率 先週の視聴率ですが、持ち直すどころか18%台へとさらに低下。ここまで健闘を見せてきたものの、いよいよ息切れか。今後も苦戦必至でしょう。何か見どころがあるといいんですけどね。 聚楽第 聚楽第遺構の伝承を…

功名が辻 第33回「母の遺言」

母上逝く。 ところで先週の放送ですが、ここのところ守り続けてきた視聴率20%を遂に割りました(関東地区)。ついでに調べてみたところ、20%を割ったのは第12回(3月26日)、第18回(5月7日)の2回のみの模様。今度も一時的な現象で終わるか、或いはこのままズ…

功名が辻 第32回「家康の花嫁」

旭姫の輿入れ、人質となる大政所、そして家康と秀吉の対面、と定番メニュー。旭姫の一件に千代がしゃしゃり出てくる程度で新鮮味は少なめ。そういえば、一豊は出番こそ多いものの存在感は恐ろしいくらいに低い。悲しい。 旭姫の輿入れ 天正十四年(1586)5月14…

功名が辻 第31回「この世の悲しみ」

笑顔の可愛い森迫永依ちゃんともこれでお別れ。一服の清涼剤を失い、今後はむさ苦しい展開の割合が増しそう。 そして毎度のことながら、何故か交渉役を任される一豊。そして相変わらずの交渉下手ぶり。 山内康豊の嫁 前回に続いて今回も、一豊が千代に康豊の…

功名が辻 第30回「一城の主」

「話は遡るが…」って便利ネー。 長浜城主となるのが少し早い 先週も述べたように、山内一豊が長浜城と2万石の知行を拝領したのは天正十三年(1585)閏8月のこと。知行宛行状は閏8月21日付になっています。 しかしドラマでは7月になっていて、何故か2ヶ月も早ま…

功名が辻 第29回「家康恐るべし」

これでようやく追いつきます。それにしても今回は展開が目まぐるしい。 大坂城築城 天正十一年(1583)に着工し、本丸が出来上がるのは翌々年ですから、「いつ新しい御殿にお入りに?」なんて気が早いです(^^; それと茶々殿のため、ってそれは淀城でしょう。 …

功名が辻 第28回「出世脱落」

遅くなりました、先週放送分です。 あらすじを言いますと、一豊が登校拒否になり、見かねたお母さんが刃物まで持ち出して叱りつける、というPTAから苦情が殺到しそうなお話でした。 あ、あとテーマとしては、ここまでほとんど史実としての活動を確認できない…

功名が辻 第27回「落城の母娘」

今回は新キャラが続々登場。老婆心ながら視聴者脱落が心配されるところ。これまでキープしてきた視聴率20%を切るとすればこの辺りでしょうか。 五藤吉蔵の登場 五藤吉蔵為重は五藤吉兵衛為浄の5歳下の弟で、天正十一年(1583)当時は26歳。もちろん兄吉兵衛に…

功名が辻 第26回「功名の旗」

武田氏滅亡・本能寺の変・山崎の戦い・清洲会議と、重大な出来事が次々に起こった天正十年(1582)が終わり、今回冒頭より年が改まって天正十一年(1583)になりました。 前回から繰り広げられた「さようなら吉兵衛特集」の後編。死にゆく家臣のために2話も割く…

功名が辻 第25回「吉兵衛の恋」

今回は清洲会議から賤ヶ岳の戦いに至る合間のストーリー。 そして五藤吉兵衛に死亡フラグが立ちまして、次回へ続くのでした。にしても恋物語まで次回へ持ち越さんでもいいのに(苦笑)。 お市様暗躍 柴田勝家が置物状態(笑) 大徳寺での信長葬儀 天正十年(1…

功名が辻 第24回「蝶の夢」

今週もやってくれましたよ!!!(≧▽≦) 明智光秀が一豊の腕の中で息を引き取る、という斬新な展開にビックリ。スゴイ、スゴイよ。 山崎の戦い オープニング前にまさかの瞬殺・・・( ゚д゚)ポカーン。 ちなみにこの戦いにおける一豊の軍功は伝わっていません。『…

功名が辻 第23回「本能寺」

ぶわっはっはは!!!(≧▽≦) いやー、オモロイ本能寺の変でしたね。あの大袈裟な演出はフジテレビ『大奥』シリーズに通じるものがありました。 演説をぶつ明智光秀 本能寺襲撃前に兵等に向かって大義を説き、そしてお馴染みの「敵は本能寺にあり!」と定番…

功名が辻 第22回「光秀転落」

前回は名馬伝説に話を合わせるため、唐突に安土で屋敷を与えられ、一豊夫妻はそこで過ごしていましたが、そんなことは無かったかのように千代は長浜に戻ってきておりました。とりあえず天正十年(1582)4月よりスタート。 書状を送りまくる一豊の妻 関ヶ原の折…

功名が辻 第21回「開運の馬」

今夜は遂にあの伝説の、そう、あの話です。 私の見解は以下↓にまとめてあります。 山内一豊学習帳 名馬購入譚 山内一豊学習帳 「打破業鏡 大用現前」はへそくり伝説に関する文言か? そして今回の話は天正八年(1580)11月よりスタート。 それにしても、黄金十…

功名が辻 第20回「迷うが人」

今回は、竹中半兵衛死去の翌月、天正七年(1579)7月よりスタートし、佐久間信盛ら追放の天正八年(1580)8月までです。ちなみに天正八年(1580)は与禰姫が生まれたとされる年。 それにしても、今回の信長はちょいとエキセントリックかつバイオレンスな風味が強す…

功名が辻 第19回「天魔信長」

千代の手紙を一豊より先に読んじゃう五藤吉兵衛とか*1、いちいち信長に対していちいち癇に障る発言をする濃姫とか*2、漠然と「寝返れ」と言うだけの無責任な六平太とか*3、今際の際に千代への愛を告白する竹中半兵衛とか、なんかもー見ていてしんどいことば…

功名が辻 第18回「秀吉謀反」

今週放送分です。 焼き討ちに対して異様に嫌悪感を示す一豊。越前一向一揆に対する虐殺についてナレーションでザックリとはいえ触れているわけで、それがあるにも関わらず相変わらずな態度なのは些か間が抜けているというか何というか。あるいは単に火が苦手…

功名が辻 第17回「新しきいのち」

先週放送分です。 天正三年から四年にかけての出来事 天正三年(1575)5月の長篠の戦い以降の出来事をナレーションで一気にやっつけ。 天正三年 5月、越前一向一揆殲滅 10月、本願寺と講和 11月、織田信忠に家督移譲 天正四年 1月、安土城築城開始 対越前一向…

功名が辻 第16回「長篠の悲劇」

創作話ばかりがメインなので、なんだかイマイチ入れ込めない。まあそれは毎度のことかな。それと信長を革新的戦略家とする演出も過剰すぎてげんなり。 旭姫の前夫について 前々回の言及に対するコメントで色々情報を頂いております。興味のある方はこちらを…

功名が辻 第15回「妻対女」

今回もまたぬるいストーリー展開でございました。お馴染みのコントとか、ラブストーリー(?)とか、それはそれで楽しめますけど、私の興味を惹くネタの欠如が何より痛い。 今回は長篠の戦いの直前、天正三年(1575)4月〜5月という時期にスポットを当てていま…

功名が辻 第14回「一番出世」

ここのところ展開の早い回が続いていたので、ひさびさのぬるいストーリー展開に途中眠くなってしまいました。(^^; 長浜城築城 いきなり長浜城が出来上がっていた。秀吉の長浜移転を天正二年(1574)春のこと、とナレーションがありましたが、天正三年(1575)8月…

功名が辻 第13回「小谷落城」

今週の日曜日は出かけていて帰りが遅くなったので、久しぶりにナマでは見られず。 前回*1は足利義昭が追放されたところで終わりましたが、その月末に改元があり、天正元年(1573)になっています。 朝倉氏滅亡 足利義昭追放の翌月の天正元年(1573)8月、信長は…

功名が辻 第12回「信玄の影」

元亀二年(1571)から一気に元亀四年(1573)へ。いいぞ〜、じゃんじゃん進め。一豊が歴史上に姿を現すのがこの元亀四年・天正元年(1573)なので、ようやくこれから本番といったところ。 武田信玄の肖像画 オープニングで武田信玄についての説明があったのですが…

功名が辻 第11回「仏法の敵」

横山城在番 小谷城の南方、東山道・北国街道・北国脇往還のトライアングルの真ん中に位置する横山城。 姉川の戦いは、この横山城を包囲する織田軍に対して朝倉氏の援軍を得た浅井氏が後詰めに出撃したことから起こった遭遇戦。織田軍は小谷城下まで追撃する…

功名が辻 第10回「戦場に消えた夫」

先週放送分。遅くなったのでひとつだけ。 姉川の戦いと山内一豊 『寛政重修諸家譜』には、姉川の戦いにて功を挙げたとあるようですが、それ以上のことは分からず。もちろん溺れて行方不明になったというのは作り話。 それにしても、姉川は溺れるほどの水量が…

功名が辻 第9回「初めての浮気」

前回大盛り上がりだった反動か、今回はしょんぼり。毎度毎度、ネタの宝庫だとしんどいので、それはそれでまあいいか。長澤まさみちゃんも可愛かったし。 金ヶ崎退き口から京都出立まで 元亀元年(1570)4月28日に撤退を開始し、信長が僅かな人数で京都に辿り着…

功名が辻 第8回「命懸けの功名」その2

功名が辻 第8回「命懸けの功名」 - 日本史日誌 お市の方と万福丸・茶々 万福丸と茶々(淀殿)の名が出てきた。さらに「お腹の子」というのはお初(常高院)になるのだろう。 万福丸ですが、『信長公記』の天正元年(1573)浅井氏滅亡時の記事に、10歳になる浅…

功名が辻 第8回「命懸けの功名」

前回、永禄十二年(1569)の春まで進みましたが、今回はいきなり1年飛んで元亀元年(1570)春へ。 足利義昭と織田信長の対立 前回の蜜月ぶりから、いきなり対立状態のふたり。といっても、まだ水面下での戦いですが。 ことの起こりは、ドラマでは飛ばされた永禄…